偉大なる生徒会長様

なんてひどい。
雨でびっしょり濡れ、靴からは浸水、頭は痛いし英語のテストは笑いが出るほど。毎日毎日馬鹿みたいな作業を極力楽しみながらやって、授業は完全に抜け殻になって寝るか、妄想に耽るか、ひたすら何かに打ち込む。部活はちょいちょい、そしてもわっと終わらせて、家に帰ればばたんきゅー。何をやっている、ああなんて仕打ち。あのまんま雨に打たれておけばよかった、地震にでも雷にでも火事にでもオヤジにでもやられればよかったんだ。朽ちて、救ってくれるのなら全ては解決だし、そうでなければそのまま朽ちていればよかったんだ。今更ながらの後悔、どうしようもない後悔。コーリング、そう全ては男が悪い、そういうことでいいじゃない。俺には要求がわからない、ああ無常。それは、もうどれかわからないが、それはあなただけでいいからなんだと思う。それだけ、あなただけあなただけでいいよ。俺は下手くそなりに頑張ってみるさ。
また朝だ、憂鬱以外の何物でもないのさ。

人の発言の軽さ

担任の車に乗って、授業中を抜けてまでお買い物に行くんだから楽しくないわけがない、暇つぶしになったろう。ああ、文化祭は全くくだらないぜ。本当に協調性ってものがなくなってしまったな。

俺の空費された過去は？

さぁ今日からレコーディング、一日目は無事に、そして順調に終了。明日が楽しみだぜ。
しかしそれにしても過ぎて行った時間ほど戻って来ないものはないね。タイムマシーンがあるならば、四次元の世界ならば、いとも簡単にやり直せるのに。あの頃の後悔や、あの時の失敗を。まぁそれがあっての今だから別にそんなものなくてもいいかな、とも思う。あったらあったで暮らしや人生は何の刺激もないつまらないくだらないものになってしまいそうだ。

さぁまた時間が過ぎ去った、今日は早起きをした、くそ教師をぎゃふんと言わせてやる。

め

ああ、暑い。拭いた汗もまた噴き返し、風はほとんど吹かない。胸から腹にかけて、汗が垂れていくのがわかる。よりによってお日様の光と熱が直接当たるところを選んでしまった。ここはどこなんだろう。

早くも時間だ、あまりかからなかったみたい。

寝過ごす

ついにこの日を迎えてしまった…、何てったって１８日だぜ！、もう一度強調、１８日だぜ！笑


学校だ…憂鬱。