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日々の思ひ
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震災だの原発だの放射線だのって毎日報道され続けて私はもううんざりとしている。何より気に食わないのはテレビですら情報が錯綜していることだ。これでは何を信じるべきなのかをよく吟味する必要がある。テレビがわかりにくいのであればむしろ放送しないほうが良いと思う。自分で正しい情報を調べるからさ。

震災の話はもうたくさんなのでこれ以後は致しません、ふっ。


先日、母校の定期演奏会を見に行った。練習にも何度かお邪魔した。後輩に会いたいだとか彼らの演奏を聴きたいだとか、理由はいろいろあるかもしれないが、私の中でもっと大きな意味があったように思える。

私は現在も吹奏楽を続けている。大学では高校の時と同じように吹奏楽を楽しむことはできていない…これは環境が違い過ぎるため仕方がないことである。
ここで、この状況を打開するためにはどうするのが良いだろう?
今置かれている状況に流され考え方を反転させるべきか?
いやいや、それはやっぱり違う。1年間大体それでやってきて体感したんだ、私は上手く順応できなかった。
回顧することは人間の性で悪い癖であるが、不必要だとは言えない。回顧して、今の(変わってしまった)状況・環境に活かすべきだと私は考える。

今回の件で私は見失っていたモノを発見できた。それは所謂「初心」ってやつに似ている。懐かしみのある吹奏楽部を見て、忘れていた部分を取り戻した。これを今後の自らの吹奏楽に活かしてゆきたい、核を成す部分に組み込んでゆきたい。

こういうこと、つまり何かに行き詰まった時に原点に返る(帰る)ことはとても大事なことだ。そうやって時間をかけてでも進むことで一回りも二回りも成長するのが人間。これを改めて感じ書き記すこの行為も同じ、無限ループ。


さて、それにしても16歳、17歳っていうのは良い。この両者は全く違う意味を持つというのが私の意見なのだが(もちろん18、19、20も)、いずれにせよ私に比べたら随分と(特に精神的に)若かったのだ。そして痛いほどわかっているのだが、あの頃には戻れないというのっぴきならぬ真実を受け止めるのが非常に辛い。そう、私はハタチになるのが恐くてならないのだ。

最後に話がぶっ飛んでしまった、が、とにかく高校生が羨ましい。君たちは本当に文字通り「無限」の可能性を秘めているのだよ!もっと、もっともっと楽しめよ!


あと1時間もしたら始発が動き出す、私はあと数時間でつくばに着く。現実がそこには待っている。受け止める、悩んでいる間にも時間は過ぎて行く。

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