気配

あー、もやもやが晴れない。見事に、まるで煙草の煙が部屋中を包み込んでいるような霧となっている。見えない霧、それがもやもやであってそして僕を取り巻き、ものすごい気分にさせてくれる、もちろん良い意味ではなくて。その根底にあるものは俺じゃない、お前でもない、彼でなければ彼女でもない、ましてや僕でも君でも私でもあなたでもないんだ。きっとね、じゃなきゃ僕はその人間をぶっ飛ばしてしまうだろう、たとえ自分であっても。いや、自分であったならなおさらであろう。
まったくこのやり切れない気持ちはなんだろう、そしておいてきぼり。運が悪いんだよきっと、そういうことにしよう。してしまおう。頭痛はひどいし最悪なんだ、昨日からずっと、嫌になる。頭痛い。

世界が色えんぴつで出来ていたら

もうやってらんない、楽しかった休日は終わってしまってはい、月曜の朝。前日の美しさは睡眠によってほとんど剥奪され朝から黒い、黒い。僕の中は真っ黒で虚無で痛々しい、これさえなければよかったのにと後悔、学校がよりいっそう面倒になるさ。今朝だけは雨に感謝。


また一月が


椎名林檎/月に負け犬

２間

世も末だなと思う、と同時に恐怖に怯えている。もし仮にも、2008年6月15日に死ぬのならば、僕はまだまだ志し半ばであろう。当たり前さ。地震や通り魔の恐ろしさを考える…、僕は本当に心配性なんだな、あきれるほどに。しかし現となるなら笑ってなんかいられない、馬鹿みたいだけどね、危険な場所へ行くことには違いないみたい、知らなかった方がよかったのかな?


教師の子と言っても様々だ。自由が奪われたり制限されたりしている人もいれば、見るからにやりたい放題の人もいる。自分も教師だった子だが、それを憎みたい。しかし、人間的には出来ているの人が多いことも確かだ。なんとも。


微妙な時間、何をするわけでもないが、何かするには時間が足りなさ過ぎるかな。まぁ楽しみ、いろんな意味で。生きているのなら何事も楽しまなきゃね、それが最期。

ゆらゆら帝国/貫通前

一杯だけでお腹いっぱい

確率。

どうか許してください

意欲は消え失せ、表立ってくるのはいつも以上の面倒臭さと妙な無力感。世界が、社会があーなればこーなればいいな～なんて考えるけれども考えるだけじゃどうにもならないし、実際どんな口たたいても変わらない、変えることは出来ない。だから考えることはやめて、僕は夢に任せる。夢は無限だね、現実に起こったら大変なことになりそうなくらい広がってゆく、まさに逃避と呼べるであろう。

無性にゆらゆら帝国が聴きたくなって、手元には“なましびれなまめまい”しかなかったから迷うこともなくこれを聴いた。これがまさにその時に欲していたもので、もう言うことなし。もう何十回目であろうが改めて聴くとやはりかっこいい、とりあえずかっこいいんだってば。


これ以上求めるものはないはず。

さてもうこんな時間。嘘は仕方ないか、うん。でも何か…あー、、すべて悪いのは自分自身であったのだ。そういうことにしてしまえば早い話だ、気付くのが遅い、いやそんな機会はなかったはずだ。とりあえず得策としては今は寝ることか、宵、良い夢を。