６分でも８分でも

同情の一つもいらない、だから僕は愚かなことなどしない。嫌な奴らのようにはなりたくないんだ。

ああ、いろいろと思うことはある。だがどう表現したら良いのだろう?担任のありがたい話を聞いてようやくやる気は出てきたが、さて何をどうしたら??俺は今、二つしかない手で四つの物を同時に押しながら進んでいる、時には脚を使いながら、何とか押し進んでいる。これを一つでも削る時は来るのかどうか知らないが、全ては俺次第、ああ優柔不断な俺に出来るわけがないだろう。二つ以上の選択肢が有る限り、俺は一生迷い続けるだろう。

後輩と少し語り合った政治の話、経済の話、中学からの同級生との懐かしい話、それなりに楽しいこともあるんだ。おし、楽しんでいくか、明日から。身体はクラスマッチのおかげで脚腰が悲鳴をあげているが笑。

16か17

皆それぞれが笑っていた、何が理由であろうと、僕には関係なかった。誰かのものまね、人の揚げ足、セックスを知った人達の会話…、すべてがどうでもよかった、同じ場に居たのはたまたま、だって僕はお気に入りの席に座っていただけだもの。吐いた事も同情してくれた事も笑ってくれた事も馬鹿みたいで、冷めきった僕には無意味。加えて無毒、無味、無臭。
しかし時の旅人だっけ、誰かが急に歌いだしたんだ、中三の頃の合唱コンで歌った曲。なんだか懐かしくて、思わず口ずさみそうになった。♪今君と未来への扉開こう♪ってね、“今”の歌い出しの音が高くて取りづらいんだ、よく覚えてる笑。はぁそんな感じでバスが着く、皆それぞれ散っていく。明日からはもう現実、今日はAPUでライブだ。楽しみなんだなこれが。

ラストナイト

今日で修学旅行も終わりそう、昨夜は結局寝ずにいわゆるオールってやつだ。もうすぐモーニングコールがかかる、Sunday Morning Callとはいかないがけたたましく鳴るんだ、電話が。さぁようやくうとうとしてきた、ならバスで飛行機で寝たらいいや、そんなことより腹減った。外は明るく雪は綺麗。あの娘もあの娘も皆綺麗、今日はそんな雪がよく似合う。

短いですがごめんなさい。
グッモーニング。

神霊

ある人は浮かれに浮かれ、ある人は落ち込みに落ち込み、ある人は震えに震え、果たしてどこに行き着くのだろうか。きっとそれは朝、そう僕らには朝がある。

練乳ぶっかけて

昨夜には札幌に着いた。想像していたよりは寒くない、気温はまだ高いそうだ。北海道の16時半はもう真っ暗で、今宵も長そう。
彼らたちは真剣だ、俺もそれくらいの真剣さが必要だなぁなんてぼんやり思う、月もぼんやり雲もぼんやり浮かんでいる。

思うことはたくさんあるが、たくさんありすぎて思い出せない。さようなら。