ブラックホールで

俺はそんなにも適当に生きているものなのか、いやそんなことが疑問なわけじゃない。何なんだ、、その根本にあるものは…。頭はごちゃごちゃ、おかげで学習したものが入って来てもさらにごちゃごちゃしてさあ大変。ああどうすれば、どうすれば死ぬことができるだろう。（もちろん「生死」の「死」の話ではないよ。）

問題はそんなことじゃない、だがそんなことで済ませることを誰もが期待している。困ったことに。俺もこの間までは迷わずそうやって済ませていたさ、でもやっぱりおかしいと思うんだ、根本をどうにかしたいと思うわけだ。けれども現実は面倒臭さに負けて結局はそんなことで済ませることになるだろう。「さだめ」だ。俺の、大半の男たちの。馬鹿げてはいるが、人間を二分割したとき、それは男と女に分かれてしまう。そこから不平等が始まっているのだ、男女共同参画社会などという言葉は大が付くほど嫌いだが、やはり不平等と思ってしまう。仕方のないことだとは重々わかっている、でもおかしいことはおかしい。正義が通らなければ秩序は守られないってよく言われるじゃない。
飛躍したが、何においてもそうだろう、正義の味方は常に勝ち続けなければならないのだ。そう、ちょうどウルトラマンのように。