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日々の思ひ
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“何となく”で事が済むわけもなく、私はそのような表現が好きでない。現代人の言葉は誤りが多く、さらに曖昧な表現が近頃増えて来ている。“微妙”なんていう言葉は特に酷い…使い勝手が良いみたいだけど、日本語からすると明らかにおかしい。(私も迂闊に使ってしまうときもあるのだが。)
ただ皆がみんなそのような言葉を使うから、それが「新しい日本語」となり、その後「日本語」となるのであろうなぁとも思う。きっとそうやって私たちが学習している古文の時代から今に至っている。(言葉は徐々に変わり続けて。)その時代その時代で言葉を「文法的に」正しく使っていた人々は変化を受け入れなかったかもしれない、現代もそのような人々が色々と評論を書いているのだろう。私もその中の一人だと思う、きっと元国語教師の親の影響で。
もしかすると、言葉が変化していく際に「新しい日本語」と呼ばれる言葉が使われる時代を経ることが、その言葉が「日本語」となることへの登竜門となっているのかもしれない。その場合、現在、きっとその時代に入ろうとしている。ある人は嘆き、ある人は悲しんでいるだろう。
しかしそもそも言葉は人間が生み出したものであり、人間は皆平等であるのだから「絶対的に正しい言葉」など存在はしない。言葉を、“人間が生み出し作り替えていくもの”とでも捉えたら、現代で言われる誤った日本語にも少しは我慢できるであろうか…などと書きながら自分で納得している。

私は嘆きも悲しみもせず、変化を傍観する、おかしな日本語を批判しながら、皮肉を言いながら。まさに中間的な立場である、それこそ“微妙な立場”とでも言うのだろうか。



明日(もちろん今日)はクラスマッチだ、風呂で長々と書いているとこんな時間、早く寝て明日に備えるか。負けられないらしいんだ、いや他人事じゃなく笑、絶対に負けられない。

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