海へ

ただ半月は綺麗で、見ていると感傷的になる。帰路の坂道をゆっくり自転車を押して登り、帰り着くと握り寿司が待っていた。今日は親の結婚記念日で、晩御飯はおごちそう。寿司と共に酒も入る、疲れているせいか少量でいつもより早く回る。（ただ弱くなっただけかも知れないが。）だから今少し怒りっぽくなっている、親の会話にも憤りを感じ、これはまずいと思い自分の部屋に逃げ込む。冒頭は素面で書いたから今と気分はだいぶ違う。でも変わらずに言えることはある、というか勢いで言っておきたいことが。そう、あの娘は可愛くて見てるだけで心が満たされてしてしまう。ただしそう思ってしまう事が罪だと言うのなら僕はどうしたら良いのだろうか…、思考があまり回らない。 このまま寝てしまいたい、明日から休み、また気分がいい時に綺麗な文章が書けたらいいな。